2022.11.7

元町店おすすめ
和装コーディネート

こんにちは。

今回もウエディングサロンイノウエのHPを

ご覧いただきありがとうございます。

 

ウエディングサロンイノウエではドレスだけでなく

白無垢・色打掛・引き振袖とこだわりの和装を

幅広くお取扱いしております。

 

 

今回はウエディングサロンイノウエ神戸元町本店にある

和装着物から2着!ご紹介いたします。

 

 

まず、友禅染の華やかな一着

鮮やかな浅葱色の生地に描かれた柄行に使用されている技法は

日本を代表する友禅染めの中でも人気の高い手描き友禅で描かれており

名称の通り職人の手で筆を使って絵を描くように染め上げられる技法です。

職人が着物と向き合い手掛けるからこそのこの繊細さと華やかさ

織の色打掛は豪華絢爛というイメージがある方も多いですが

染の色打掛は はんなりと体を包み込み女性らしい印象に。

 

色打掛選びの中でも重要な後ろ姿には

扇面から百花の王とのいわれる牡丹の刺繍が咲き誇り

優美な印象に…

地模様の鶴菱や袖口の重ねなど細やかな

技法が魅力な一着です。

 

着物の楽しみでもある小物のアレンジですが、

今回は懐剣、筥迫の花嫁小物といわれる小物は

統一感のある山吹色でポイントをおき

白基調のヘッドアクセサリーで

優しさの感じられるコーディネートに仕上がりました。

 

続いて上品なベージュの色打掛

「寛文桜花に籠目(かんぶんおうかにかごめ)」

という名前がついており

寛文期の小袖をモチーフに錦織と手刺繍で柄をあしらわれた一着。

桜の立ち木文様と水辺を表す籠目文様がエレガントな印象に。

 

上品に輝くこちらは金駒刺繍といい

刺繍糸を下絵に沿ってはわせ、綴糸(とじいと)で留めていく技法です。

また、真ん中にあしらわれた桜の刺繍は相良刺繍という技法です。

生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り

これを連ねて模様を描き出していく技法を用いわれた刺繍は

機械では難しく、全て職人さんが一つ一つ思いを込めて

手作業で創り上げます。

 

そういった職人さんは今や、日本で数人。

大変希少価値の高いお着物になります。

 

金駒刺繍と相良刺繍だからこそ魅せられる

陰影の美しさと上品な華やかさ。

色打掛は着たいけど華やかすぎるのは苦手…という方には

是非おすすめしたい一着です。

 

そして色打掛の中には

黒引き振袖を着てコーディネートいたしました!

打掛の下には掛下という白のお着物を着用することが

ほとんどなので珍しいですよね。

結婚式は、白無垢や色打掛けがオーソドックスというイメージですが

最近では黒引き振袖や黒以外の引き振袖を

お召になる方も多くいらっしゃいます。

 

着物の種類を詳しく知りたい方はこちら↓

https://ws-i.jp/blog/blog/5907/

引き振袖は帯や懐剣、筥迫など

花嫁小物を存分にこだわれるのが最大の魅力!

小物の色や帯結びでも印象がガラッと変わります。

ぜひコーディネートを楽しんでください。

 

今回は、洋髪にボリュームのあるヘッドアクセサリーと

イヤリングを合わせレトロなコーディネートにしました。

引き振袖も、もちろん白無垢や色打掛と並んで

神前式でも婚礼衣装として用いられる格式の高い和装ですが

堅苦しくなりすぎず動きやすいので

少しカジュアルな雰囲気や「人前式」を希望している方にもおすすめです!

挙式は引き振袖、お色直しとして色打掛を羽織ると

ゲストの方をお待たせする時間も少なくできますね♪

いかがでしたでしょうか?

和婚の文化がある日本で結婚式・前撮りをされるからこそ

コーディネートを楽しみませんか?

 

ご予約はこちらから↓

https://ws-i.jp/reservation/

神戸元町本店


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兵庫県神戸市中央区元町通り1丁目8-4

TEL:078-392-2030